こんにちは!とろこです(*´꒳`*)
今回は、東京都内全駅周辺の散歩をして、東京の魅力を再発見することを目的とした
TOKYOさんぽ
80回目は小伝馬町駅です!
江戸最古の町の一つである小伝馬町。
その地名は、幕府の人や物資の運送を取り仕切る「伝馬役」が住んでいたのが由来しているそう。
また、かつて「伝馬町牢屋敷」があったことも有名ですね。
見所がたくさんありそうです。
それでは散策スタート!
外に出てまず見つけたのがこの石碑。
「三縁史蹟」碑です。
石碑には
・石町宝永時鐘
・江戸傳馬町牢屋敷跡
・吉田松陰先生終焉之地
と、刻まれています。
小伝馬町の旧跡ですね。
その横には由緒書きも。
名所・旧跡についての説明が書いてあります。
後程、巡っていきたいと思います(^ν^)
オフィス街を通り…
十思公園にやってきました。
遊具もあり、サラリーマンが休憩をしているのどかな雰囲気の公園ですが、この公園には先程出てきた石碑、由緒書きに刻まれていた名所・旧跡があります。
この十思公園を含む周辺一帯は、冒頭にも買いていますが、江戸時代最大の牢屋である伝馬町牢屋敷があった場所です。
明治時代に牢屋敷が取り壊され、その後、区が行った発掘調査で発見された牢屋敷の石垣が公園内にあります。
…が、周りに人がたくさんいて写真が撮れませんでした(;_;)
説明が書いてある看板を撮りましたので下に載せます↓
こちらも公園内にある旧跡。
石町時の鐘です。
宝永8年(1711年)に鋳造されたもので、昭和5年(1930年)にこの地に設置されたものだそう。
明治維新まで江戸の人々に時を報せていました。
一帯に牢屋敷があったことから、刑の執行時刻の正確を期するために時の鐘がおかれていたともいわれています。
そして、このあたりは吉田松陰終焉の地。
幕末の長州藩士で兵学、洋学に通じ、萩に松下村塾を開いた方。
牢屋敷には、様々な偉人も投獄されていたそうです。
続いてやってきたのは大安楽寺。
牢屋敷・処刑場の跡地に、処刑された方たちの慰霊のために創建されました。
江戸伝馬町処刑場跡の碑もありました。
十思公園のすぐ側に、気になる建物を見つけました。
十思スクエアという、中央区の複合施設です。
地域包括支援センター、訪問看護ステーション、保育園などの福祉施設が入居しています。
旧中央区立十思小学校の校舎を再利用しています。
曲線を使った建物の形、アーチ型の窓が素敵です。
さあどんどん散策していきますよー!
オフィスビルが並ぶ、静かな道を神田方面に歩いて行くと、奥に首都高速1号上野線が見えます。
街中をぶらぶら。一旦駅の方まで戻ります。
これまた気になった建物。
白とくすみブルーの色合いが好き。
こっちはマンションや、色々な会社が所狭しと建ち並ぶ通り。
中小企業が多いのかな?
今度は馬喰町方面も散策します。
おしゃれなお店も発見!
123BAGEL(ひふみベーグル)
大人気のベーグル屋さん。
お店のインスタを見たらめちゃくちゃおいしそうだった(*゚▽゚*)!
ovgo Baker(オブゴベーカー)
アメリカンベイクショップ。
全て植物性の材料で作られた、クッキーやマフィンなどのお店です。
ヴィーガンの方も安心ですね◎
伝統技術を伝えるお店にも出会いました。
川島紙店
なんと創業300年以上の和紙専門店。
襖紙や障子紙、壁紙の製造や開発をメインに行っているそうですが、こちらのお店では美しい和紙を使った文具や生活雑貨などが販売されています。
私も日常使いに便箋と封筒のセットを購入しました。
コーヒードリッパーなどの耐熱ガラスで有名なHARIOのアクセサリーショップ。
直営店で唯一、工房も併設されています。
繊細且つ優しいニュアンスのフォルムが魅力的なアクセサリーが販売されています。
さて、今回最後の目的地に向かいます。
ここの通りも静かだったなあ。
大通りから少し奥に入ると、静かです。
ここが目的地のCOMMISSARY(カミサリー)
2020年にオープンしたフードコート。
カフェ、ベーカリー、ピザ、タコス、クラフトビールのお店が入っていて、店内で購入したものは好きな席で食べることができます。
アメリカの工場をコンセプトにしており、“おしゃれすぎるフードコート”としつ話題にもなったそうです。
店内はこんな感じ〜。
カミサリーの中に入っている、チガヤベーカリー。
神奈川の辻堂、東京の蔵前にも店舗がある、人気のドーナツ屋さんです。
お店の雰囲気も商品も可愛かった〜♡
とってもおしゃれで、気分が上がったフードコートでした*\(^o^)/*
今回はここまで。