おはようございます！とろこです(*´꒳`*)
今回は、東京都内全駅周辺の散歩をして、東京の魅力を再発見することを目的とした
TOKYOさんぽ
82回目は淡路町駅です！
淡路町駅周辺は、神田エリアのオフィス街というイメージですが、調べてみると老舗や昔ながらの建物があり、散策がとても楽しそうな街です◎
それでは行ってみよう！
A3出口から外に出ます。
靖国通りそして須田町歩道橋が見えます。
神田須田町の辺りは交通・物流の要衝として発展、市場も開かれ賑わっていたため東京有数の繁華街だったそうです。
今回はその名残を探しに、神田須田町を中心に散策していきたいと思います。
まず目に入ったのが延壽稲荷神社
朱塗りの鳥居、鳥居をくぐってからすぐに御神木が伸びているのが印象的な神社。
ビル街の中に静かに鎮座していました。
古い建物が並びます。
この一帯は、奇跡的に戦災を逃れたそうで、古い街並みが残されているとのこと。
ここからは老舗飲食店をいくつか紹介していきます( ´ ▽ ` )
かんだやぶそば
朝有名店の1880年創業の老舗のお蕎麦屋さん。
一度、火災により営業を休止していた時期もありましたが、新店舗で2014年に営業を再開しています。
六文そば 須田町店
1971年創業の立ち食いそば屋さん。
「いかげそ天そば」が有名だそうです。
奥の三角屋根の建物も気になる…（´-`）
ぼたん
明治時代創業のお店。
絶品の鳥すき焼きを食べることができるそうです。
写真やレビューを見て、食べてみたいと思ったり◎
建物が東京都の歴史的建造物に選定されています。
いせ源
1830年…なんと江戸時代創業のあんこう料理のお店です。
現在の建物は関東大震災による全焼後、昭和初期に建て直されたもの。
こちらの建物も東京都の歴史的建造物に選定されています。
雰囲気が素敵。
竹むら
1930年創業の和菓子屋さん。
揚げまんじゅうが名物とのことですが、メニューを見るとあんみつ、おしるこ、くずもちとおいしそうな和スイーツがたくさんありました。
こちらの建物も東京都の歴史的建造物に選定されています。
また、某アニメの主人公の実家のモデルにもなった建物だそうですよ(^^)
ファンの方にはたまらないですね。
それぞれのお店の歴史に想いを馳せながら歩きました。
それぞれの看板に貫禄があったなあ。
さて。次の目的地へ向かいます。
老舗が集まる通りを神田川の方向に歩いて行くと、奥に赤レンガ造りのアーチの建物が見えます。
(見えるのがちょっとですが…)
旧万世橋駅の遺構をリノベーションしたマーチエキュート神田万世橋ですね。
そして中央線の高架をくぐり…
昌平橋に来ました！
神田川に架かる、400年以上もの歴史のある橋です。
ここから見る景色、私はとっても好きです◎
見上げると、グリーンのアーチが美しい松住町架道橋が。
総武本線が両国駅から御茶ノ水駅まで延伸された際に架けられた鉄橋とのことです。
ダイナミックな形のこの架道橋は、秋葉原・神田の景色といえば思い浮かぶ風景のひとつなのではないかなと思います。
神田川の下流方面。
神田川と旧万世橋駅、万世橋です。
昌平橋と万世橋の間には、江戸城外郭門のひとつの筋違門もあったそう。
将軍が、上野の寛永寺への参詣や日光東照宮に社参する際に通っていたということです。
神田川の上流方面。
神田橋梁と、その側にずらっと並ぶ建物とのコントラストが圧巻です。
昌平橋を渡って、たもとにある親柱。
クラシカルなデザインで素敵です(^^)
「昌平橋」と刻まれています。
再び、淡路町駅方面へ歩きます。
神田郵便局も見えますね。
先程までの歴史を感じる街並とは打って変わり、近代的な一帯に来ました。
ワテラスという複合施設です。
ワテラスタワー、ワテラスアネックスの2棟から成り、オフィス、商業施設、レジデンス、学生マンション、淡路公園と一体になった神田花暦園で構成されています。
ワテラスタワーは164.8mを誇るそうです。
高い！
天高くのび〜る！
最後にやってきたのが近江屋洋菓子店
明治から続く老舗洋菓子店。
レトロモダンな雰囲気が良かったです◎
たくさんの種類のケーキやパンが販売されており、買って行きたかったのですが、この後ライブの予定が入っていたので泣く泣く断念しました（；＿；）
また今度…！
今回はここまで。
まとめ
淡路町駅周辺は、自分的にかなり見応えがありました。
特に老舗や鉄道関係の建築物について調べるのが本当に楽しかったです。
街に関する知識がまた増えて嬉しい♡
歴史を守る気持ち、暮らしを良くするために新たに開発する気持ちの両方を感じられて、もっともっと深く知っていきたい街です。
【淡路町駅】
⭐︎東京都千代田区
＊東京メトロ丸ノ内線
それでは。
